散歩の歩行時間を減らす 2025/05/01

今までの散歩の歩行数では、最近疲れるようになった。そこで4月から歩行時間を減らすことにした。
結果的に昨年の平均歩行数から見ると75%になった。当初、半分と思ったが慣れもあり急には減らないものだと認識した。
チョット疲れが取れてきた感じがする。このまま行くとさらに減るような気がして、健康的には心配だ。


身体障害者手帳のクラスが落ちた 2025/04/30

身体障害者手帳の更新をした。残念なことに身体障害者手帳のレベルが1級から3級に落とされた。
3級だと各種の割引が使えなくなってしまい無念のひとことに尽きる。
認定をする医師にしつこく攻めたが変更は叶わず、今年の嫌な出来事の一つであった。


妻の認知症はかなり進んだ 2025/04/30

妻の認知症は五年を経過した。かなり進んでいる模様である。認知症記録は書いているが、今年から病状を短歌で記している。
その短歌を投稿することで、看病の自分を鼓舞することになる。

1. 五年を過ぎたり妻の認知症記憶残らず我を悩ます
2. 他人から問題ないと言われしが妻の会話に言動が別
3. 妻けふも布巾と雑巾間違えり衛生不安に怒り出す我
4. 使ったら収納できぬ妻があり我らの暮らし探索の日々
5. 消し忘れ妻の行く先追う日々の電気料金気になる今宵
6. 注意をし注意をしても裏返し妻は着替えを今朝も失敗
7. 洗濯は洗わずに干す日のありて洗剤入れず洗う日もあり
8. 認知症日課の掃除救いなり「きれいになるね」と妻を労う
9. 忘れるが誰より辛い妻なれば我は助けん毎日誓う
10. 優しくといつも思うがついいずる我が大声に反省しきり
11. 「ネェ見てあそこに鳥が休んでる」妻の指先は木杭あるのみ
12. 買い物と料理作りが上手くなる介護する我これが息抜き
13. 我が夫婦杖のつもりか手をつなぎコースを選んで夜明けを歩く
14. 今言った事を忘れる妻なれどおいらのことは忘れんでくれ
15. 風呂いれる妻への用意大ごとだ下着と上着を脱衣所に置く
16. 見てみると用意したもの着ていない俺の気分は怒髪天なり
17. ごはんだよ認知症妻に呼びかける静かな湖面にそよ風吹く
18. 探せども妻のイヤホン見当たらず探し当てたは薬箱の中
19. 湯のしずく拭いても消えぬ妻の影介護終わして沁みる一服
20. 高望の果てに怒りの淵を見る認知の森に期待は寄せじ
21. 介護する怒り生まれず気分良い高望みせず素のまま認む
22. 布巾また雑巾となり床を拭く止める言葉も虚しく消えて
23. 驚いた足の爪切り一時間認知の妻は三年切らず
24. 汚れなき布巾で床拭く認知妻諭す言の葉暖簾に腕押し
25. スマホなき日々に戻りて妻いまはラジオの音に暇を紛らす
26. 認知症妻の手の爪切りながら過去の美貌に触れぬやるせなさ
27. 認知症ゆるやかに来しその日より食卓にはる気づきの言葉
28. 認知症ミスが重なり怒り湧く伝言のメモ作ってむなし
29. スマホやめ妻の位置さえつかめないこれはヤバイと位置の機器買う


健康と食の頁 開設の動機2024/08/12

同年代の方と会話をすると、半分以上が健康が話題になる
その内容はほとんどが現在の病状を語るもので、健康に不安のない人は皆無である。
かくいう私も女房を含めて持病があり、二人で支え合って毎日を生きている。
 それなら私から持病や食生活を表に出して、自戒しながら楽しく生きたいと思ったのが動機である。
 女房は四年前から認知症で私は認知症記録を点けている。不思議な行動をするので、認知症を知らない人に参考になるだろうと、時々記録を紹介していきたい。
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エッセイ 責任と共に歩む日々 2025/02/01

俺は、53年も共に過ごしてきた愛する麗子の手を握りしめながら、俺の心には痛みと責任が交錯している。麗子は5年前に認知症と診断され、その症状は日々進行している。直前の記憶が薄れ、話を思い出せなくなる度に、俺の胸は締め付けられる思いである。

   それでも俺は、毎朝麗子と共に目覚め、彼女のクールな顔を見て心を奮い立たせる。「今日はどんな日になるのだろう」と思いながら、俺は麗子を支え続ける決意を新たにする。毎日の介護は簡単なものでなく、時には大声や怒りが出てくる。しかし、責任がその瞬間的な重圧を支えてくれている。

   麗子が少しでも快適に過ごせるよう、俺は細心の注意を払いながら日常のケアを行っている。食事の準備、薬の管理、起床時や風呂上がりの着替えの援助に精出す。俺は常に優しく、そして忍耐強くという想いで、麗子に寄り添う習慣を大事にしている。麗子が一日中部屋にいる退屈を和らげるため、時折、公民館で行われる文化行事には、俺のためでもあるが、喜んでくれることを期待して連れて行く。健康維持のため、手を結んでの毎日の散歩も大事にしている。

   そして、思い出が蘇る瞬間もあった。麗子がふとした瞬間に昔の話を口にすることがあった。それは俺にとって何よりも嬉しい瞬間であり、その一言が俺にとって宝物だった。俺は、その瞬間を大切に胸に刻み、二人で過ごした幸せな日々を心に描きながら、共通の楽しみを語りながら介護の道を歩み続けている。  今日もまた、麗子と並んでテレビを見る。麗子が俳優を指さして「この人だれ?」と聞く。 俺はいつものように微笑みながら答える。 「俺も名前が出てこないよ、共に記憶力が落ちたね」 俺たちは今、過去ではなく今を生きている。麗子が有名な俳優を覚えていようがいまいが、俺にできるのは、麗子のそばにいて、安心させてやることだけだ。

   寝床に入る時間、俺は麗子と一緒に寝室に行く。着替えを援助し布団を整え、短い時間だが彼女が眠りにつくまでを見届ける。静かでホッとする夜毎、俺は自分が眠りにつくまで音楽を聞きながら、今日一日を振り返る。今日は、麗子と穏やかな一日を過ごすことができただろうか⁉️。もっと上手く介護が出来ないか、なんであそこで怒ったのだろうか反省の時間を取るが、自己嫌悪が多い。明日はもっと我慢しよう、どんな困難も乗り越えようと、眠りにつく。

   責任と共に歩む日々は、決して楽なものではない。しかし、俺にとって麗子と共に過ごす毎日は、どんな困難にも勝る大切な時間であった。責任は愛情の類語だろうか、親戚であろうか、と呻吟し自問自答する毎日である.  


   

飯能市の福六十はボリュームが天下一品 2024/09/14

東京の息子夫婦と孫二人が来て夕食を飯能市の福六十にしたいと言う。
 唐揚げ南蛮定食、かき揚げ定食、海老天定食、たこやき他を注文したが、ボリュームがずば抜けて多く全員が食べきれなかった。どおりで客も若い人ばかりで50歳以上がいなかった。
 価格も安く消化する時間がかかり長居になるので、客の回転率は悪いと心配をした。
 食事のボリュームだけではなくインテリアも半端ではなく、桟瓦の上に金色で3cm以上の盛り上げ彫刻された桟瓦が10枚以上も並び、高さ1m、幅1.5mくらいの大きな扇子、酉の市で売る開運招福の数十万円以上はするであろう大型の熊手が二つもあり、高さ1mを超す木彫りのふくろうなどにびっくりした。


咀嚼時に歯茎に抵抗があり 2024/09/05

最近、食事に抵抗感が強くなった。それは、食事の咀嚼時に歯茎に痛みを覚えて強く噛めなくなったからである。
 最近、変化があったといえば、この一ヶ月凝っていたのが新生姜でガリを作る事、キューリのピクルスを作る事だ。共に酢をたくさん使う。
 この酢はもしかすると歯を溶かす能力が強いのではないかと思い、在庫は女房に任せ、私は美味しいのだがすっぱり手を切った。
それから10日あまり経つと咀嚼時の痛みが消えて食事の抵抗感がなくなった。やはりそうかと調べてみると、確かに酢は歯に影響があると出ていた。


我が家の冷蔵庫 2024/08/17

我が家の冷蔵庫はいつもきれいである。親戚が来たとき、冷蔵庫を開けて、わぁ❗きれいの声をよく聞く。並んでいるのはタッパーに入れた箸休めのトッピングだけである。眼をつぶっていても、どこに何があるのかわかる。


ピクルスを作ってみた 2024/08/17

なす、キューリ、大根、人参で和風の漬物を一週間に一回の割で作るのが定番である。暑いことでもあるし、大根、キューリ、人参、玉ねぎで洋風のピクルスを作ってみた。
 和風漬物より簡単に作れて、夏にピッタリの酢の味が効いて美味しいのが出来上がった。これはおそらく病みつきになり、リピート料理の一つになりそうだ。
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料理は面白く楽しい2024/08/13

女房が認知症になって四年間が過ぎた。それに伴って三年前から買い物と料理が私の仕事になった。
 最初から抵抗はなく、むしろ面白く楽しい時間を持てたことだ。ここ数年は自作の料理が増えてきた。その代表が佃煮や漬物のトッピングと言われる箸休めである。常に冷蔵庫内には五種類くらいのトッピングが常備されている。
 メインディッシュは作るが二つ目が面倒なので、トッピングを数種類並べての食事である。
 写真の左が煮干しと昆布をコトコト煮た佃煮で煮干しの小骨が骨粗鬆症に効果がありそうだし好んで作り食している。
 右側が寿司屋で出るガリを新生姜で作った箸休めである。美味しいからガリガリ食している.
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箸休めの続き2024/08/13

写真の左は金時豆甘煮の箸休め。甘さを抑えて作りどんどん食べられるので10日に一回は作る。植物性タンパク質と脳の活性化になる糖分なのでお気に入りの一日である。
 写真の右は、大根、キューリ、ナス、人参で作った一夜漬けである。最初は白菜だけで作ってたけど、四種類の野菜で作るほうが面白く楽しい。これも塩分控えめでチョット塩味がする一夜漬けは食べるときに楽しくなる。これもお気に入りの一品である。
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落ちた体力 2024/08/04

五年間の歩行記録を見ると
五年間の平均歩行数は7,215歩が、今は6,191歩で▼1,024歩
五年間の平均距離は5.29kmが、今は4.33kmで▼0.96km
五年間の平均歩幅は73.3cmが、今は69.9cmで▼3.4cm
五年間の平均時速は4.45kmが、今は4.21kmで▼0.24km
 歩く時間が短くなったから、歩行数が減るのは当然だが、△が一つもなく特に歩幅と時速が体力の減衰を証明している。
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体のかゆみがダニ取りで解消  2024/06/20

ここ半年ほど体が痒くて痒くて、病院に行って薬や軟膏を処方されたが、治らずだった。
 他の理由で市販のダニ捕り剤を布団の間に入れてみたら、一週間くらいで痒みが完全に止まった。私は睡眠中にダニに噛まれて痒かったんだと認識した。素晴らしいカビ取り剤だった。効果は三ヶ月と書いてあった。
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短気になってきた私  2024/01/11

女房の認知症は四年になるが、その間、不都合や不合意な行動が多くなり病状は進んでいる。
 介護をする私も、だんだん短気になり怒鳴ったり、大声を出す機会が増えてきた。
 それではいけないと、怒るの禁止マークを何枚も作って、あちこちに貼ったりしている。また、四文字熟語で、「五秒堪忍」「牛刀割鶏」「呻吟無病」などの言葉も貼っている。
 しかし、相手は認知症で怒っても意味がない。それではと、笑顔マークに切り替えてこれもあちこちに貼っている。
 でも、そんな簡単なことで解決はしていない。引き続き怒る回数が増えており、先が心配だ。


2024年の願いは齢82の健康指針の継続2024/01/01

その具体策は
◆あわてずゆっくり、ゆるりと
◆散歩一時間、体操五分を毎日
◆早寝早起で睡眠七時間を保つ
◆女房の介護と料理の主夫活動
◆栄養バランスよく腹は八分目
◆部屋環境を快適な温度湿度で


パンや菓子つくり 2023/10/08

久しぶりにパン作り。でも、練りと発酵時間が不足だと思うが膨らまなくて失敗の部類かな。
 しゃくだから2回目のパン作りに挑戦し、コッペパンにした。
練りは長時間、発酵は倍の1時間を2回、よく膨らんで柔らかだった。それにしても、お菓子は簡単だけどパン作りは時間がかかる。
 数日前にアイスボックスクッキーを作った。今回はココアを入れてココア色にした。最近は菓子は買わないで自作クッキーで済ませている。コスト的にはどうだろうかろ思うが、手作りのほうがコストは掛かるけど楽しさは残る。
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マドレーヌ作り  2023/09/14

新しく重たいオーブンレンジをセットした。マドレーヌ抜型も買ったので生地を流しこみ190度12分で焼いた。チョット量が多かったので型からあふれたが12個がきれいに出来上がり、型からも問題なく外せ美味しかった。
  ここ数日、マドレーヌを新しいレシピで作った。最初の準備は型にバターを厚く塗り強力粉をふるって着け、そのまま冷蔵庫に入れる。これが大事で焼いた後すぐ離型したがスムーズに外れた。
 作った全量を近所におすそ分け、また、知人が将棋を指しに来たのでごちそうした。共に美味しいと言ってくれうれしかった。つい数日前にも遊びに来た知人にお土産としてマドレーヌを渡したが、後日、プロ並みの美味しさと称賛された。
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ついに片眼を失明した 2023/05/27

大分前から緑内障の治療を続けていた。
だんだん片眼が見えなくなってきたが、まだ大丈夫だろうと思っていた。
そんな折、30個の根付の注文を受けていた。
根付を彫り始めたが、心配した通り全く彫れなかった。
早速、注文者には謝罪の電話を入れた。
俺もついに10年以上続いた将棋駒自作も終焉を迎え残念である。


身体障害者手帳を交付された 2022/07/21

身体障害者手帳が交付されたので、その割引内容
〇バスは同伴含めて半額
〇電車は同伴含めて半額、ただし単独の場合は100㎞以上
〇国内線航空機は40%割引だが、マイレージカード取得が条件
〇タクシーは10%割引後、初乗り運賃が引かれる。市からタクシー券交付
〇有料道路割引は、事前に登録車両の車検証を市役所に提出
〇NHK受信料半額
〇スマホの使用料毎月1,700円割引
〇郵便局から青い鳥郵便葉書毎年20枚交付
身体障害者手帳のスマホ版である【ミライロid】のインストールと登録をした。 紙の手帳を見せなくとも、画像のミライロがスマホで表示でき、上記の割引が適用され、非常に便利である
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心臓ペースメーカーを埋め込む 2022/04/30

心拍数がやたら落ちてきて歩行も困難になってきた。病院に行くと即入院の予測で入院道具を持参で病院に行った。
案の定、即入院になりペースメーカーを装着することになった。
 ペースメーカーは脈拍60~130の間でコントロールしているらしい。 リハビリの内容は病室内を四周ほどして、開始前と後の脈拍の乱れを診ている。おおよそ基準内であり順調にペースメーカーは稼働してるらしい。
 日常の点検としては静養時に脈拍数を測り60以下が続くと不調とのことであった。 そこで、Galaxy Watch Active2に心拍数の計測と表示をさせるように設定した。 病室内散歩で5500歩を記録した。凄いものだ‼️と自画自賛❗  心拍数も順調で一週間で退院した。これで私もサイボーグとなった。
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女房が認知症と診断 2020/06/12

女房の記憶力がおかしいと一年前から認識していた。思い切って認知症専門病院に連れ出した。案の定、試験の後で認知症と診断された。
 医師から気休めだよと言われながら薬を処方された。