映画「雪の花ーともに在りて」を観た2025/05/16

「雨あがる」「峠 最後のサムライ」などで人間の美しい在り方を描いてきた名匠・小泉堯史監督が、吉村昭の小説「雪の花 ともに在りて」を映画化した。
江戸時代末期の福井藩を舞台に、数年ごとに大流行して多くの人命を奪う疫病から人々を救おうと奔走した実在の町医者の姿を描く。
現代の天然痘根治の基礎を築いた映画で、厳しい雪冬の冷たさと権力と戦う重いテーマを描いたドキュメンタリーは、映画の質の高さがうかがえ感動的であった。韓国の歴史ドラマや映画にも負けないテーマと企画であった。


最近はAIと遊ぶ日が増えた2025/05/12

これらの画像はAIに作らせたのである。
私は自作のエッセイや短歌などを改作してもらい、再改作で残している。長い弔文などもプロンプトで指示して使った事がある。
そういう点では恐ろしい世の中になったもので、自作なのかAI作なのか不明になっている。おそらく作家なども参考程度にAIを活用しているのであろう。


卯月の日記を短歌で綴った2025/04/30

日記は10年以上書いているが、今年から短歌で日記を綴っている。
短歌と言っても始めたばかりなので、とても自信を持っての投稿ではない。
1月から当面、毎月末に1ヶ月分を投稿の予定だ。

1.雨強く欲しきものあり買い物に明日も雨だし徒歩で行かねば
2.キッシュを見よう見まねで作ってみた美味しさレベル予測が不能
3.孫ひびき誕生祝注文すイヤホーンとバスケの書籍
4.もてなしの稽古と焼きし卵タルト甘き香りに笑顔咲き誇る
5.四日目に心晴れやか快晴に散歩の足もウキウキ動く
6.焼いているスポンジケーキどうだかな久しぶりの晴れルンルン進む
7.客人(まろうど)を迎えるために焼くケーキ静かに満つる器となりぬ
8.もてなしの思いを込めて焼きし菓子皆の笑みに苦労ほころぶ
9.語らいは照の独演なりにけり独り身だけに言の葉さえる
10.おもてなし終えて静けさ染みわたる食(じき)も語らい申し分なく
11.心臓の身障者レベル三級に割引も落ち残念無念
12.身障者手帳更新市役所へ二月かかる呆れるのろま
13.郵便局青い鳥はがき申し込む次回は資格無しで残念
14.寺泊義母の墓前に向かう朝湯にて身清め風に祈れり
15.四勝し三敗ぶる重し将棋指し勝ち越しながら光くす
16.初めてのフリック入力試みて思いのほかに指すべりよし
17.義弟より乞われし物を求むれど義母の遺産は雀の涙
18.スマホなき日々に戻りて妻いまはラジオの音に暇を紛らす
19.自転車の掃除も済ませ空気入れ息切れするも春を押し出す
20.勝ちは勝ちされど晴れぬやこの胸に曇天つづく四勝三敗
21.頼まれて直す椅子にはひとしめの工具の音とこころの戸口
22.形なき思いが像になりゆけるAIと遊ぶうららかな春
23.認知症妻の手の爪切りながら過去の美貌に触れぬやるせなさ
24.パスポート発効通知待つ期間名前の下にあらたな旅路
25.飯能の市議選告示始まりぬ我が支持する党の検討祈る
26.パスポート登録ミスを修正す連絡が来てこころは晴れぬ
27.認知症ゆるやかに来しその日より食卓にはる気づきの言葉
28.認知症ミスが重なり怒り湧く伝言のメモ作ってむなし
29.頼まれし椅子の修理三点は五千円なり財布に収る
30.対局は勝ち越したけど誰でもが終われば笑ういい趣味だなあ
31.口語調の短歌読めば気楽だね文学調も良いが堅いね
32.スマホやめ妻の位置さえつかめないこれはヤバイとGPS買う
33.強豪と二勝二敗の好勝負しなる指運滝のぼる鯉
34.飯能市将棋連盟総会はいつまでやるのか会長職を
35.投票日支持の政党どうなるか何もしないで託す一票
36.飯能市皆当選の共産党輝く星は第一党に
37.女(ひと)影を追う癖いまだ消えもせず残るいやしきこの身うとまし
38.水苔を始めて使う盆栽にテラリウムにも使へるかなあ
39.トッピング三種作って賑やかにしばらくこれに満たされる日々


弥生の日記を短歌で綴った2025/03/31

日記は10年以上書いているが、今年から短歌で日記を綴っている。
短歌と言っても始めたばかりなので、とても自信を持っての投稿ではない。
1月から当面、毎月末に1ヶ月分を投稿の予定だ。

1. ポイントで生き延びている我が家では財布よりまずアプリを開く
2. もやし買い三日分あると胸を張る節約レシピは無限に広がる
3. 布巾また雑巾となり床を拭く止める言葉も虚しく消えて
4. 韓ドラを楽しみつつもオクニョ観る歴史の妙に胸ときめかす
5. 暇つぶし韓ドラを見るわびしさよ移ろう夢に心を慰め
6. 今日もまたなすこともなく韓ドラを見つつ過ごすや移ろう暇を
7. 二度の雪夕闇そめてしんしんと庭を覆えば明日が心配
8. 雨しとど昨夜の雪を溶かしゆく掃く手も休み心安らぐ
9. 原爆は未来を奪い苦しめる悪魔の兵器核を禁じよ
10. 雨しきり昨夜の雪は跡もなく炎の山に鎮火の祈り
11. 多忙な日ペースメーカー点検しA1Cも許せる範囲
12. 白菜とキューリ合わせ一夜漬け出汁の香りに深まる味わい
13. 対局の駒音高く響くなり三間飛車指し三連勝す
14. 園芸の同好会を止めにけり友は増えども実り寂しき
15. 積もる雪三度も庭を白く染めスコップ持たぬ日あればよけれ
16. 残雪の消えてほっとす朝の道なお凍(いて)つきて放せぬダウン
17. 卯月来て妹二人の訪ぬれば花のもてなし心尽くさむ
18. 弥生来て杉の花粉の舞ふ空にマスクとメガネ我は備へる
19. 驚いた足の爪切り一時間認知の妻は三年切らず
20. 何もせずひねもすのたり過ぐる日をまどろむうちに不安募りぬ
21. 移したり認知の記録OneNoteアプリの中へひとつにまとめた
22. 揺れし歯は自然に抜けて安心す病院の手無用となりぬ
23. 原発の依存を減らすと言ひしが最大利用と変える政府
24. 東北の大地震より十四年支援数多(あまた)も国は遠くに
25. 特売日列途切れざる喧騒は背に負ふ暮らしやりくりの知恵
26. それぞれの街にスーパー数多ある好みの色で買う店選ぶ
27. 色数多映す食材スーパーに今日の献立思い描く
28. 春うらら妻の髪を切る手荒くも整いてなお美しきかな
29. 五連敗焦り募るも勝ちを追う勝つと願えばその思い敗れ
30. 朝散歩止めたい思い膝つつむ身体を案じ足運ぶ日々
31. オクニョこそ王女と証す運命の幕は下りゆくドラマの果て
32. 雨降れば散歩叶わず休む日に身を委ねれば心は晴れやか
33. 岩沢の橋北詰に灯る色待ちわびた道ひらく安堵よ
34. オクニョ見つ終わると見えてなお続く結末待てど儚き想い
35. 足重く散歩の時間半分に無理せず続け健やかに生く
36. 籠に詰め溢るる食材危険なり小分けにすれば軽き自転車
37. 雨続き散歩叶わぬ憩いの日活字の海を深遠に読む
38. 韓ドラのオクニョ見終え弥生夜に暇を楽しく埋めて過ごした
39. 俵万智「短歌を語る」読み終えた歌の深さを低薄に知る
40. 汚れなき布巾で床拭く認知妻諭す言の葉暖簾に腕押し
41. ピザたちの味わい求め選びたり生かチルドか舌が語らむ
42. リベンジを六連勝で達成すしなる指には夕映え染まる
43. ケヤマネに介護の相談持ちかけぬ菜の花活けて訪問を待つ
44. 明け方の五つの刻に目を覚まし秋までは宵の九つに床につくなり
45. 彫れぬまま我が手に余る駒生地を時田に託し命よみがう
46. ピザ生地に彩る具材咲き誇り香り立ちゆく舌の悦びよ
47. ダイソーにピザ切る刃を求めたり円く整うオーブンの夢
48. 窓を開け朝の雀のさえずれば今日も健やか光あふるる
49. 昼餉には故郷偲ぶ焼き芋をほくほく味わい心和らぐ
50. 階の手に寄れば安らぐ身の心守る頼りの手摺しつらえ
51. 昼餉には故郷偲ぶ焼き芋をほくほく味わい心和らぐ
52. 駒の音高く響きて盤の上七つの勝ちに運託すなり
53. 53. AIと戯れながら時を消す言葉遊びの果てなき世界
54. 夕映えに蒸し立つ香りやアジ開きほぐせばやわし祖父の晩餐
55. 上意切リ魂揺さぶる名演に人気の韓ドラ遥かに凌ぐ
56. 蒸し器組み硬き南瓜もほくほくと香り立ちぬ春の台所
57. ピザ生地の歯ごたえ淡し思ひ馳せパイを試さん昼のひねもす


韓ドラのオクニョ見終える2025/03/19

オクニョを見たときの私の短歌
「韓ドラのオクニョ見終え弥生夜に暇を楽しく埋めて過ごした」
「オクニョこそ王女と証す運命の幕は下りゆくドラマの果て」
「オクニョ見つ終わると見えてなお続く結末待てど儚き想い」

 50回続いた「オクニョ 運命の女」ドラマを、プライムビデオでみた。今後の展開がどうなるのか回が終わるごとに、次が見たくなる韓国の歴史ドラマは日本にはない。
 オクニョ 運命の女は、16世紀半ばの朝鮮王朝時代を舞台に、監獄で生まれ育った女性オクニョが、母の死の謎を追うことから始まる物語である。
 オクニョは、囚人たちから学んだ知識や能力を活かし、強大な権力に立ち向かい、国を揺るがす陰謀に巻き込まれていく。
 2人の男性との出会いが、オクニョの運命を大きく変えることになる波乱の歴史長編大作であった。


如月の日記を短歌で綴った2025/02/28

日記は10年以上書いているが、今年から短歌で日記を綴っている。
短歌と言っても始めたばかりなので、とても自信を持っての投稿ではない。
1月から当面、毎月末に1ヶ月分を投稿の予定だ。

1. 紀寿の母天寿を全う黄泉の国残されし吾天命を待つ
2. 睦月すぎ時は移ろい如月へわれの営み清貧のまま
3. トンネルを出ると一面雪だった雪国駒子の原風景
4. 屋根の雪残る家屋と無い家屋混在するは素材の違いか
5. 黒タイを結ぶ方法ど忘れで人の手を借り涙流れる
6. 小雪舞う義母の葬儀に身をすくめ郷里の人も寒しと語る
7. 里人の過ぐるもてなし華やぎて精進落としが膳にあふるる
8. 映像の流れに心映しつつ編集の妙を楽しみてゆく
9. 葬送の非日常を四日経て日常の光に帰りゆく道
10. 倦怠に身を委ねれば冷蔵庫空っぽのまま時は過ぎゆく
11. 木枯らしの猛る夜空に星冴えて散歩を惜しみ暖を恋う
12. 寒き日を無気力として欠勤す駒音遠くただ独りなり
13. 木枯らしや昨日の鍋を温めて餅を加えてぬくもりを待つ
14. 探せども妻のイヤホン見当たらず探し当てたは薬箱の中
15. 物価高嘆き節なりエンゲルは過去最大で米はうどんにす
16. 便り減り親しき影は遠のきてひとり語らう夜長の寝床
17. 湯のしずく拭いても消えぬ妻の影介護終わして沁みる一服
18. 母の影紡ぐ映像涙して創る苦しみなお喜びに
19. 鼓動追うスマホの声に耳を貸す異常はないと医師のまなざし
20. 新聞が休む日は夢広がりて普段見えぬ風景がある
21. 焼き芋を昼食としつつ我が家族心和らぐ健康の食
22. 有名詩求め保存し手強くも詩作訓練意志揺るがずに
23. 業務スーパーモツ求めてや店変える一つ味わい新たな発見
24. 高望の果てに怒りの淵を見る認知の森に期待は寄せじ
25. 眠り夢未知の場所に連れて行く現世背を向け夢想愉しむ
26. 介護する怒り生まれず気分良い高望みせず素のまま認む
27. 盆栽に春のおとずれ感じ入る梅の芽吹きが春の足音
28. 金時の甘さひかえて煮る鍋にほのかに香る昔のぬくもり
29. 将棋の日負け続きても嘆くなり指運よりも己を磨け
30. 手作りの白菜漬けに香り立ち食卓囲めば笑みの賑わい
31. 北風が冷たく刺さる冬の朝春一番は心の灯火
32. 我が歴史愚作と知りつつ綴りけりホームページに留む言の葉
33. 白菜の一夜漬けにて楽しむは手作り添えて食卓飾る
34. 如月の二度の休みや散歩道傘寿過ぎれば寒さこたへる
35. 冷え冴えて日課の散歩断ちし朝安らぎありてなお不安なり
36. 書くことが無いときもある日記帳空白生まれ侘しさ募る
37. 将棋また指運尽きて負けゆけど定跡深く思索重ねん
38. 対局は駒音高く五連勝見えない星が光りを放つ
39. AIが磨く言の葉よみがえり自分の歌も新たな光


金婚式と傘寿の記念に寄せて2025/02/20

今日、私たちは結婚五十三周年を迎え、私は八十三歳の誕生日を迎えた。
この節目に、人生を振り返ると、麗子と紡いできた日々が、まるで光を宿した宝石のように胸に輝く。

 新婚時代、私たちは飯田橋の神田川沿いの小さなアパートで暮らしていた。窓を開ければ川のせせらぎが優しく響き、慎ましくも温かな生活がそこにあった。お互いを支え合いながら、わずかな収入の中で工夫を重ね、両親へ仕送りをしつつも、幸せに満ちた家庭を築いていた。

  三十路の頃、病に倒れ、やむなく職を辞した。 静養の日々は、成人以後、平和と正義を追求する団体の活動を地域でも続けることで回復できた。 そんな折、麗子の一言が運命を紡ぐ。 「生協で募集してるよ」。 その言葉に背を押され、新たな道を歩むそれから幾星霜、私は商品部にて働き、国内外を巡る出張の日々を重ねた。

  また、麗子は習字の才能に恵まれ、数々の展示会で表彰されるほどの腕前だった。その技を活かし、POPライターとしても活躍し、多くの人々に愛される作品を生み出した。私の趣味である将棋大会のポスターや案内も、彼女の筆によるものだった。誇らしい思いで彼女の作品を眺めたものだ。

  若い頃、私たちは私の両親と同居していた。義父との暮らしは麗子にとって決して楽なものではなかっただろう。それでも、彼女は最後まで義父の世話をし、献身的に支え続けた。その姿に、彼女の強さと深い愛情を見た。

  飯能に移り住んだ当初は、電車の騒音に戸惑ったものの、次第にそれも生活の一部となり、懐かしさを覚えるようになった。新しい土地でも、私たちは息子との時間を大切にし、旅行やドライブを楽しんだ。息子は大学を卒業し、海外でのワーキングホリデーを経験。そして今では、二人の可愛い孫に恵まれ、その成長を見守ることが私たちの何よりの喜びとなっている。

  麗子は家庭の経済を、一手に担い、私の収入を堅実にやりくりし、定年前に住宅ローンを返済してくれた。そのおかげで私は仕事に専念し、経済的に安定した暮らしを送ることができた。彼女の堅実性と献身には、言葉では尽くせぬほどの感謝を抱いている。

  定年後、私たちは毎年二回の海外旅行を楽しみ、その合間に国内の美しい土地を巡った。異国の空気に触れるたび、新たな発見と感動があった。旅は、夫婦の絆をより深く結びつけてくれた。

  四年前、私は「人生に悔い無し」と題して自分史をまとめ、一冊の本として出版した。二百五十七頁に及ぶその本には、私の歩んだ道と麗子との思い出が詰まっている。妹たちからの感想を受け取り、自らの人生が誰かの心に残ることを嬉しく思った。

  五年前から、麗子は認知症と向き合っている。私は三年前にペースメーカーを装着し、身体の衰えを感じながらも、変わらず麗子と手を取り合いながら生きている。毎朝、手を繋いで散歩することが日課となった。麗子の存在は、今も私の心の支えであり続けている。
  残された時間は限られている。それでも、麗子と共に、一日一日を慈しみながら生きていきたい。共に笑い、共に涙し、共に成長し続けることを願っている。時には口論を交わし、私の短気が顔を出すこともあるが、それもまた、私たちの物語の一部なのだ。

  私たちの人生物語は、まだまだ続くだろう。麗子、ありがとう。心から感謝している。


短歌で綴った睦月2025/01/31

日記は10年以上書いているが、今年から短歌で日記を綴っている。
短歌と言っても始めたばかりなので、とても自信を持っての投稿ではない。
今回から当面、毎月末に1ヶ月分を投稿の予定だ。

1. 四年を過ぎたり妻の認知症記憶残らず我を悩ます
2. 他人から問題ないと言われしが妻の会話に言動が別
3. 妻けふも布巾と雑巾間違えり衛生不安に怒り出す我
4. 使ったら収納できぬ妻があり我らの暮らし探索の日々
5. 消し忘れ妻の行く先追う日々の電気料金気になる今宵
6. 注意をし注意をしても裏返し妻は着替えを今朝も失敗
7. 洗濯は洗わずに干す日のありて洗剤入れず洗う日もあり
8. 認知症日課の掃除救いなり「きれいになるね」と妻を労う
9. 忘れるが誰より辛い妻なれば我は助けん毎日誓う
10. 優しくといつも思うがついいずる我が大声に反省しきり
11. 春を待つ八十三歳盆栽に春の芽吹きで生きるを感じ
12. 「ネェ見てあそこに鳥が休んでる」妻の指先は木杭あるのみ
13. 買い物と料理作りが上手くなる介護する我これが息抜き
14. 我が夫婦杖のつもりか手をつなぎコースを選んで夜明けを歩く
15. 今言った事を忘れる妻なれどおいらのことは忘れんでくれ
16. 盆栽を初めて一年霜が降る落葉の木々に芽吹きを待つ
17. 盆栽は落葉多しむつみ月テラリウムには緑がふんだん
18. audible再入会を申請すPCで聞けるよう設定す
19. Audible月1,500円のサブスクちょっと高い が楽しめる
20. 同音語類語辞典をメルカリで短歌を作る参考にする
21. 風呂いれる妻への用意大ごとだ下着と上着を脱衣所に置く
22. 見てみると用意したもの着ていない俺の気分は怒髪天なり
23. 短時間短歌を学び続けりてたどり着いたは百人一首
24. Audible百人一首調べたらヒットしたのでさっそく聞いた
25. 作ったよアサリむきみで佃煮を美味しくできたごはんの伴侶
26. ごはんだよ認知症妻に呼びかける静かな湖面にそよ風吹く
27. 和歌づくり類語辞典をめくる日々語彙の少なき老いたる頭脳
28. 昼飯は善哉とたくわん昨日は芋と牛乳のみの手軽さ
29. 南天の朱い葉っぱが欲しくなり漕ぐ自転車に冬風強し
30. 将棋指す気分は良いが負けばかり学びもしない定跡知らず
31. 盆栽は落葉多しむつみ月テラリウムには緑ふんだん
32. 盆栽を初めて一年霜が降る落葉の木々芽吹き待つ日々
33. 南天の朱い葉っぱが欲しくなり漕ぐ自転車に冬風強し
34. 買い物の狙い果たせず落胆し目的外のティシュ求める
35. あかはたは過半数割れ作り出すこの玉手箱前途を照らす
36. 終末の時計は語る絶滅は青い惑星あと89秒
37. 献金は賄賂が民意禁止より開示が大事と逃げる自民
38. 赤旗に短歌三首投稿す今度こそはと願いを込めて


韓国歴史ドラマ「太陽を抱く月」20巻2025/01/26

    韓国の歴史ドラマで
     「太陽を抱く月を観た」
     起承転結の承では
     ありえない奇想天外で
     奇抜な企画と展開に
     ハラハラドキドキを感じ
     怒涛の声援を送りたい


峠三吉の「原爆詩集」を聴いた2025/01/11

日本共産党員であった、愛と平和の歌人と言われる峠三吉の「原爆詩集」を聴いた。
 散歩の最中に、Audibleソフトで聴いたのだが、自ら被爆した著者だけあって、原爆被害の状況がリアルに表現されていた。反核の重要性を改めて確認した。


韓国歴史ドラマ「イ・ヴァンウオン」50巻2025/01/08

prime video for windowsの韓国歴史ドラマの「王になった男」に続いて、韓国歴史ドラマ「イ・ヴァンウオン」50巻を見終えた。ハラハラドキドキの韓国歴史ドラマは面白く愉快なので毎日のように時間があるときに見てしまう。しかし、「イ・ヴァンウオン」の最終盤はダラダラと続き面白くなかった。


映画「王になった男」2024/12/24

韓国の長編歴史ドラマ「王になった男」16巻をAmazonプライム・ビデオで観た。
 10数年前に観た「チャングムの戦い」もハラハラ・ドキドキで次回が楽しみと言うパターンを思い出す。
 日本には長編ドラマも多いがハラハラ・ドキドキとは程遠いので、途中でやめてしまうパターンが多い。


飯能市交響楽団ヴィヴァチェの演奏会2024/12/15

飯能市市民会館で飯能市交響楽団ヴィヴァーチェ第6回定期演奏会が無料だったので行ってきた。
 特に千と千尋の神隠しの曲でカオナシ指揮者が面白く楽しまたので、これだけに特化した動画にした。


飯能市吹奏楽研究会の演奏会2024/12/08

飯能市市民会館で飯能市吹奏楽研究会の第55回記念演奏会があり参加した。
 45名の吹奏楽だから元気をもらえた。ジングルベルは楽器を持った研究員以外の市民達20名近くも参加し、演奏会の聴取者全員の合唱は歌の先生の指導の元で元気よく歌われた。
無料でもあり快良い気分転換になった。


白鷺たちの会議2024/11/13

飯能市 入間川左岸 岩沢地区の白鷺たちが会議をしていた。
こんなにたくさん群れで集まるのは、数ヶ月に一回くらいしか見られない。
 近くだと逃げちゃうので、遠くからスマホの望遠で、三脚ではなく手撮りなのでチョットボケている。


映画「ひと夏の隣人」2024/11/05

映画「ひと夏の隣人」は、登場人物は少ないが、人の心の交流を描く社会を反映したものだ。
 企画も斬新でゆっくりじっくりと楽しめた。そして残るものがあった。


最近鑑賞の映画やドラマ2024/10/22

最近、予定も少なく立て続けて映画やドラマを観ている。
 イタリア映画で「丘の上の本屋さん」を観た。数名の演技だが、本を通じた心の交流が良かった。日本ではこういう企画は少ないが、じっくりゆっくり楽しむことができた。
 中国映画で【活きる】を観た。毛沢東の紅衛兵時代で、庶民の生活を描いたものだが、特別、印象には残らない。
 数日前にはやはり中国長編ドラマで❝六扇門 ❞を観た。これは明時代の歴史物である。韓国ドラマに似ており、目まぐるしく展開が変わり、継続的な聴取を促す企画になっており面白かった。


支持政党への応援活動2024/10/19

総選挙が10月27日投票で行われる。私もなにか支持政党への協力しようと思い、Lineの親戚と知人に投票依頼の自作ポスターを送付した。
 送付した20数名の内、半分くらい了解の返信があった。ありがとうございました。


映画「破戒」を観た2024/09/04

最近はAmazonビデオのお世話になっている。今日も、Amazonビデオで映画「破戒」を観た。
 差別をテーマにした住井すえの「橋のない川」や「島崎藤村の「破戒」は若い頃に読んでいた。深い記憶にあるのだが、顛末までは忘れていた。
 破戒は親父から穢多出身であることを絶対明かすなで暮らしてきた教師。親父の死去後、親父の戒めを破るのだが、それから、具体的な幸福を感じさせる展開で充分満足できた名作である。


映画「武士とその妻」を観た2024/09/03

今日もやることがないので、女房とAmazonビデオで「武士とその妻」を観た。
 どこにでもある尊厳を守るための復讐劇だが、どういう訳か武士と妻のやりとりで涙が流れてしまった。


映画「母と暮せば」を観た2024/08/30

吉永小百合主演の「母と暮せば」の映画をAmazonビデオで見た。
 題名と内容がアンマッチの感じがしたが、原爆被害をテーマに反戦俳優らしい吉永小百合の演技が光っていた。
 原爆で死んだ子供とその母親との会話、結婚相手の女性の献身さなど展開が個性的で名作だと思う。映画から非戦の精神を熟成できた。


画像生成AIでバラの踊り2024/08/14

暇なときに画像生成AIをいじっていた。バラが踊っているのも面白そうだから入力したら画像のようなのがわずか20秒位で出来上がっていた。本当にイメージとしては踊っているように見える。無料だからいくらでも遊ぶことができる。素晴らしいおもちゃだ。
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雑誌の盆栽世界を読む2024/08/10

盆栽クラブの会長宅を訪問したら、余ってるからとくれた。
月刊誌としては1,250円と高いほうだが、内容は写真が豊富で眼に訴える
内容は男性好みの真柏特集であるが、盆栽に興味を持ち始めた女房も、長い時間をかけて読んでいた。
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映画 愛妻武士道を観た2024/07/21

テレビでの娯楽はCSの時代劇専門チャンネルを観ている。
二回目だがビデオに登録してあった「愛妻武士道」を観た。
主人公役のうまい演技もあるが、企画が面白く眠らなかった
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苔の本四冊を読む 2024/06/15

苔にも興味を持ち、Amazonの電子版だが四冊の苔を書いた本と雑誌をまとめて読んだ。
これらを読んでさらに苔を育てたくなった。
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飯能市民フェスタ2024/05/19

飯能市市民公園の飯能フェスタに自転車で20分かけて行ってみた。
木工、陶磁器、手芸品が多かった。
木工をやる私としては、展示販売される木工小物はアイデアをもらえるので、毎年参加をしている。
今回は民芸陶磁器で欲しいものがあったが、
だいたいこの地域での価格帯としては5,000円近くはとても買えない。
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盆栽や苔に興味を抱く 2024/05/01

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どういうわけか急に盆栽に興味を抱き始めた。
昨日からの「盆栽入門」平尾成志著を読み読み終えた。
「小さな盆栽づくり」主婦の友社もダウンロードし、読み始めた。
盆栽は外に置くもので室内は好ましくないとあり、確かに植物だって太陽が必要だ
部屋ではかわいそうなので室内の観葉植物を全部玄関側の塀の上に出した。


久しぶりの音楽祭2023/09/24

知人の音楽会への誘いもあり、市民センターまで電車とバスを乗り継いで行ってきた。
 女声合唱団のプリムラコーラス、ゲスト出演で男声合唱団の飯能フォレスタコールが出演だった。
 テレビでプロのフォレスタを毎週聴いているので、雲泥の差で物足りなさを感じた。でも、久しぶりの生歌で気分転換が出来た。
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塞王の楯 2023/01/17

第166回直木賞受賞 今村翔吾著『塞王の楯』A5版552頁を年末年始に読み切った。 近江の国で大津城を舞台に、石垣職人「穴太衆」と鉄砲職人「国友衆」の対決を描く時代劇だが、題材が新鮮で興味深く読むことが出来た。
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新聞記者を観た 2022/01/26

日本アカデミー賞の最優秀作品賞をとった映画で、新聞記者望月衣塑子原作の「新聞記者」をアマゾンプライムで観た。
 森友事件、記事捏造、加計事件などの背景が思い出され、安部が権力を振るっている最中での放映なので、その度胸に感心した。
 終盤に内閣調査室の幹部が「日本の民主主義は形だけでよいのさ」に政治の反映を感じた。最後のシーンでは、正義に対してどう生きるの?を主人公の顔の表情から判断を観客に委ねたのも良かった。
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佐伯泰英の密命26巻を読む 2022/01/08

佐伯泰英の「居眠り磐音 江戸草紙」51巻を一昨年読んで面白かったので、佐伯泰英著 「密命」26巻を昨年7月から読み始め5か月かかって読了した。
 図書館だから、前者が読むのが遅いと、予約が来ないので、電子本の吉川英治著 新書太閤記との併読だった。ちゃんばらだが歴史小説は面白かった。
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自分史を作った2021/03/07

20年以上の日記と写真及び記憶をもとに推敲を重ね、各頁ごとに画像を入れ、興味のあるところだけを読めるように、詳細目次四頁を挿入して、A5版257頁の自分史の入力を終わらせた。
 メインタイトルは「悔いの無い人生」サブタイトルは「水野 昭の自分史」とした。
 子供時代、学歴と職歴、趣味の数々、地域での活動、持病と健康維持活動、年代別五大ニュース、エンディングノートと多岐にわたる。
 兄弟と子供に渡すべく、印刷と製本を自己流で六冊作った。製本は無線綴じのくるみ表紙一冊、和綴じのくるみ表紙をハードカバー二冊含め五冊で、共に和紙を表紙に貼ってみた。一冊は窓枠をくり抜いてタイトルを入れてみた。
 兄弟と子供には、家族で回覧をしてほしい。ゴミ箱行きにはしない。どこかに保存してとお願いした。

 自分史について妹たちから感想が来た。書いた者としてはうれしい限りだ。

 長女の読書感
 悔いの無い人生、初めて朝から読みきりました。兄さんがこんなにも戦って来た人生。私達姉妹はそこまで兄さんが頑張って生き抜いた今寒気がして頭が下がります。奥さんと一心同体うらやましいです。奥さんの我慢強さ私には出来ません。旅行も素晴らしい想い出に残る旅ばかり辛い事も+に考えて最高です。奥さんが毛筆上手な事も分かりました。生きる力が、わいて来ました。兄さんが居たから姉妹幸せを掴んだんだよ有難う。

 三女からの読書感
 おはよう!昨日届いた「悔いの無い人生」(本)一晩で一気に読みました。 「お兄さんの妹」で良かった!そして「有り難う!」


テレビを買い替えた2020/05/20

20年以上使っていた大型テレビが壊れるのを待ったが、故障もなく壊れない。
 ペースメーカー手術成功のお祝いに購入したパナソニック有機ELテレビの65型が届いた。
 設定はネット動画含めてスムーズにできた。CS25局も加入し、各種のネット動画も楽しめる。
 わたしは昼間、一切テレビを見ないが、昼間から観るテレビ人間になりそうだ。
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ひな祭り見学 2020/02/28

飯能市では、「ひな飾り展実行委員会」主催でひな飾り展が行われている。自治体と商店街連盟が中心になり、126ヶ所でひな人形が展示さている。
 わたしはその中で、たくさん展示されている5ヶ所を回ってきた。3月3日までだが、初めて見たひな飾り展は見ごたえがあった。
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