/*★外部CSSのとのリンク★
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前回作ったのは脚が面白くないことと、下段台座の厚さが不足しているので、2本脚にして台座を5mm厚くして作った。
塗りはサンディングシーラと茶色の合成漆を布で塗り込んだ。これでさらに対局が楽しくなった。
対局時計台を作った 2011/09/16
はじめて対局時計台を作った。高い将棋盤でも低い将棋盤でも違和感のないような高さで作ったが、果たして使用感はどうか不明である。素材はケヤキでサンディングシーラとクリアラッカーで仕上げた。
時計が非常に苦手だが、将棋大会では必須なので、気持ちよく練習をするために作った。
将棋盤を作った 2011/06/15
4台目の将棋盤であるが、やはり線を引くのに苦労した。プロがやるみたいに日本刀ではとてもできないので、1.5mmのルータービットを使うのだが、どうしても線が太くなる。素材は一般的ではないケヤキである。
頼んだ人には、最初断ったのだが、遊びに使うのだから気にしないでと言われ、これ以上うまくならないと思いながら作った。写真真中の根付はプレゼントした。
注文の四本脚駒台 2011/06/04
2ヶ月前にかやの駒台の注文者が、またケヤキで同じ高さで作ってと注文があった。私はうれしいけど、そんなに駒台ばかり作ってどうするのかなと考えてしまう。
出来上がったと連絡したら、今度は他の素材で再度の注文に驚いてしまった。ついでに駒箱も作ってと、気前のよい人ですね。
でも、脚のほぞ位置を2回も間違えてしまい、何回も作っているのに、そろそろ頭が壊れたと思った。
自分用の一本足駒台 2011/06/04
ケヤキの将棋盤を2台持っているのだが、そのうちの一台の駒台を10年前に作ったもので、気にくわないので作り直した。注文の四本脚駒台があったのでついでに一緒に作った。
将棋盤と同じくケヤキの板厚を使い、重量感をだそうと思ったが、脚を他のケヤキを使ったので重量感は今一歩であった。
注文の四本脚駒台 2011/04/10
注文者が将棋盤に使う「かや」の木を提供で、四本脚駒台を作った。久しぶりに作ったがまるまる3日間もかかった。
年をとるとこんな細かい作業は疲れることを自覚して、そろそろ細かく神経を使う作品はダメかなと思いながら作業をした。
置駒をまた作成 2011/01/05
前回はケヤキを使ったが、今回は台座ともカヤを使った。やることもないのでこんな事で時間をつぶしている。
置駒を作成 2010/10/21
2年前に置駒を作ったが、日本将棋連盟奥武蔵支部将棋大会の賞品に無償提供をしたので、大中小三つを新しく作りました。
素地はけやきですが、台座がないので格好良さが不足の感じです。
駒箱3個作成 2010/10/05
将棋駒を作ったので、ついでに駒箱も作ってみました。材料は桑ですが、下地塗装にサンディングシーラを使ったら、灰色な桑色が出ずに赤茶色のケヤキ風に仕上がってしまった。
また、中箱と外箱の寸法に余裕が無く、空気を押し出すことが出来ないくらいで、スムースな開閉の調整に時間がかかってしまいました。
久しぶりに将棋駒作成 2010/09/28
最近は注文もないが、作業を怠ると細腕が落ちると思い、19作目ですが久しぶりに駒を作りました。
御蔵島柘植の柾目を使い、書体は気に入りの王義之で、彫り埋にしました。出来映えは今一歩ですが、さっそく手合いで使ったのですが、この駒のおかげで勝ち越しました。
注文の四本脚駒台 2010/08/20
最近は駒台の注文が連続しており、うれしい限りです。この素材はタモを使用しております。
置き台の厚さを25mmにしたことで、ちょっと厚すぎることがわかりました。やはり20mm位が適当かなと思いました。
注文の駒台6組 2010/08/10
将棋クラブから頼まれて駒台を6組作った。素材はイチョウで、白さが良い感じで出ました。
一本脚は四本脚に比較すると、四本脚1組とと一本脚6組が同じ時間で、簡単にでき難しいところも少なく楽であった。
注文の四本脚駒台 2010/07/15
将棋の友人から頼まれて四本脚の駒台を作った。これで4台目ではあるが、いつやっても細かい作業なので緊張感もあり、製作には一週間くらいかかった。
注文者からタモ材柾目の提供を受けたが、不足してしまい下の強度を兼ねた装飾はけやきを使ったので、素材の色が違ってしまい、勘弁をしてもらった。
彫刻各種 2010/07/15
左は玄関の表札、真ん中は二番目の孫のお宮参りの写真に添えるため、右側は親戚の病気見舞いにまとめて作った。
1枚の平板ケヤキ材に女房の書いた字を彫ったものです。すべて塗りに失敗したのでがっかりなのだが、遠くから観るとわからない。
スプーンディスプレイ制作 2010/05/05
バージョンアップ前のスプーンディスプレイは99年に、糸鋸購入記念に制作したのだが、最近、拙速作品なので人に見せるのを恥ずかしく作り直しを考えていた。
バージョンアップ品は、拙速のイメージは変わらないが、蔦の葉を枠にした彫刻に時間がかかったが、前よりは良いだろうと自己満足だがホットした。
バージョンアップするほどのスプーンディスプレイは、外国に行った時の記念とアリバイ証明のために買ってきたのを貯めてきたので思い入れがあるし、それを陳列することにより、人生の歴史を残しているのであります。
銀食器のスプーンも中にはあるが、ほとんどおみやげの安いものばかりで価値はない。買うのを忘れた外国の方が多いし、旗が取れて壊れたのもあるし、外国スプーンを集めていることを知っている人がお土産にくれたのもあるが、勘定したら37種類もある。
ナチュラル時計 2010/04/22
これが最後の時計です。これで連続で5つの時計を作ったわけであるが、実は私の姪夫婦が新築したのでそのお祝いに時計を所望されたので、若いのでどういうのがいいのかわからず五つも作ってしまった。この中から気にいったのを差し上げようと思っています。
これは、長い間雨ざらしの場所で何に使おうかと思っていたケヤキ材の一部を加工したものであります。非常に重厚なので、これが一番気に入っていただけると想定しています。
ライン時計 2010/04/20
木工事典のデザインサンプルに出ていた枠のラインが気にいって、アレンジしてまた時計を作ってしまった。
枠は白さが目立つようにひのきを使い、黒ラインはルーターで埋め込んだものです。真ん中の時計は転がっていたけやきの端材を使いました。
椿の葉時計 2010/04/16
街路の椿の葉を10数枚とってきて、それをいろいろ並べてデザインした時計であります。
材は彫りやすい桂を使い、初めて葉っぱを彫ってみた。とのこで整えたあと、オークの水性塗料を二回塗り、仕上げは木彫オイルでした。
難しいものでいろいろ深さや角度を変えて彫ってみたけど、まあこんなものでも背水の陣で恥ずかしげなくアップしてみた。精進精進
シンプル時計 2010/04/12
けやき材で厚さ60mmmのシンプルな時計を作ってみた。木工事典のデザインを借用して、真ん中を25mm掘り下げアールを付けて、サイドは急カーブになっており、頂点に大分気を付けた。塗はサンディングシーラのみでした。
自分では気に入っている形に仕上がったと自己満足しているが、材に割れ目が入っていて目立ってしまった。
木彫りの真似事で兜の三作目 2010/04/08
孫の誕生日と5月の節句にあわせてまた木彫りの練習をした。同じものを三つ作ったが全部大きく違う出来上がりでお粗末ではずかしい。
彫刻の材は何が良いのかケヤキ、朴、カツラ、くすのき、ひのきなどでいろいろ作ってみている。その材をあちこちの製材所から買っているので、勉強には投資が必要と年金生活の中から拠出している。
これも彫刻の勉強で時計 2010/04/07
数年前にケヤキの平板の上部を空白にして時計を作ったが、今彫刻の勉強をしているので、木彫り参考書からデザインを借用して加工をしてみた。ケヤキなので固くて彫刻刀が進まない
木彫りの真似事で菩薩のつもり 2010/04/06
近くのお寺の石像を写真でとって、同じものを二つ作った。ひとつは自分で見るのもイヤで捨て、残した方だが、背水の陣でアップしました。
顔は「角を矯めて牛を殺す」のたとえの通り、修正していくうちに全体がダメになる。精進、精進また精進
将棋駒18作目 2010/03/16
今年初めての将棋駒の彫りで、これも友人の紹介で作ったものです。書体は巻菱湖が上品で良いという注文者の意見でした。
たしかに、巻菱湖は線が細くて繊細なのでそういうこともいえるかも知れません。わたしの好きな書体は王義之と巻菱湖です。お礼に左馬の根付けをプレゼントします。
木彫りの真似事で救世観音のつもり 2010/02/08
またまた練習。それにしても顔は難しいね。この彫刻では顔を4回も作り直してこのざま。精進!精進!
木彫りのまねごとで兜のつもり 2010/02/04
5月には早いけど、隙だからまた木彫りの練習。紋章は私の水野沢瀉を三カ所に入れ、孫の名前を真ん中に彫ってみた。
過去の駄作もひとつ2日間もかかるきちねそれにしても暇人だね!
木彫りの真似事で雛のつもり 2010/02/01
木彫りで欅は堅いので、朴の木で木彫りの真似事を隙なので製作した。
塗装はひどいね!いやになるけど精進!精進!それにしても朴の木は柔らかくて彫刻に向いているのがわかった。
木彫りのまねごとで大黒天のつもり 2010/01/25
知人が仏像を彫っているので、私もやりたくなり、手始めに大黒天を彫って見た。素材はけやきでサンディングシーラと木彫オイルを使った。
3日もかかってお粗末だが、特に顔が大黒天の顔ではない。顔が難しいことがよくわかった。恥ずかしいけど、自分の精進のために、あえてのせてみた。でも、結構楽しいものだ。
駒台作成 2010/01/16
将棋仲間から駒台の注文が年始にあり、喜んでもらえた。
将棋駒の17作目 2010/01/10
16作目と17作目は注文品です。17作目は巻菱湖の書体で、年末年始の中心作業で、09年を振り返りながら10年を展望して作成しました。
巻菱湖は3回目なので、慣れているのですが、繊細な線が良いなあと思います。 駒袋は女房作で、根付けをサービスしました。
この駒で注文者は、初対局で白星と喜んでおり、私との対局では、勝ってしまいました。
駒台作成 2009/09/13
友人から素材は問わないから3組安く作ってくれと言われ、在庫の杉材で、ついでに自分のも含めて作った。
杉材はいかにも安っぽくてダメだということを認識した。
将棋駒の15作目 2009/09/01
彫り師からいただいた薄虎斑の駒生地で、巻菱湖を彫った。私としては虎斑は初めての彫りで、失敗したら後がないと、丁寧に彫ったつもりが、気がつかないが竜馬の一部を失敗してしまった。
虎斑模様も磨いた後ではあまり鮮明では無かったが、椿油で磨いたら明確に現れた。彫り埋だが自分では気に入り、もうすでに数回使った。
根づけを買ってくれた 2009/07/11
女房が出品したある展示会に、私の根付を展示してもらったら、二桁の購入者があった。
展示した内容は、手書きの遊書(写真)で、裏にご希望の名前を彫ります。という、案内でした。その展示会は和を中心とし、お客様は女性ばかりですが、買ってくれるものですね!
将棋駒の14作目 2009/07/01
知人で隣町の駒師は、40年近くの経験があるのだが、年齢で視力が弱り、駒木地提供で彫りをお願いされた。その方より私は下手なので、度胸がいったが、プレッシャーを感じながら作成した。
こんな時に限り、目止めが不十分で数個の駒にかすれができてしまった。駒サイズがオリジナルのため、作り直しもできず、恥ずかしながらそのままお渡ししたが許していただけた。
そういえば、最近は目止めの失敗が目立つようになってきた。注意!注意1
初めての将棋盤作成 2009/07/01
「水野さん、将棋盤は作らないの?」の呼びかけに、「作ったことはないけど挑戦してみようかな!でも失敗するかも」で話が進み、5cm厚の将棋盤を作ることになった。
商売では安い将棋盤などは、機械で彫るのだろうけど、どうしたらよいのか全く知らずに、自分なりの試行錯誤で、2台作ることにした。
将棋盤と厚さをのぞく同じサイズで合板のサンプルを作り、1.5mmのルータービットを購入して起点と終点に注意して一線彫り、良ければその位置で本番品を彫ることで進めた。
本番品の厚さを苦労して均一にしたつもりだが、実際ルーターで彫ってみると深い浅いができてしまい、再度平面を出すなど、苦労の連続であった。
目止めをして彫ったところにカシューを埋めて、サンドペーパーで削ったのだが、一部分だが目止めに失敗して、線にかすれがでてしまった。
もう取り返しがつかず、作り直す気力もなく、とりあえず買ってもらう出来ではないので、どうしようか悩んでいる。
自治会の木製印鑑を作成 2009/05/18
わたしは自治会の活動が7年目に入ります。最初の4年間は自治会長でそれからは有給で事務局を務めています。
事務局をやっていると印鑑も使うわけですが、自分で作ってみました。ケヤキを印鑑らしく適当に加工して、印面は朱印と白印の二種類を、スタンプで使うものです。
黄楊の木を使えばよいのですが、自治会印ですからもったいないので、ケヤキにしたのですが、印面密度が低く、すっきり印景が表れないのが残念です。
根付けの陳列台を作成 2009/05/15
女房が仲間数人と作品の展示会を開く。そのときに一緒に展示するので、自分の書を将棋駒に彫ってくれと要望があり10数個作った。
でも平面の展示台に並べるのでは、ボリュームが出ず迫力感もないので、根付け吊り具を作ってあげた。お笑い下さい!!
大きな看板は2回目の挑戦 2009/03/19
写真の会社社長から頼まれて、女房が楷書と草書で書を書き、かまぼこ彫りで看板を2種類作った。材料は提供されたのだが柾目がまっすぐ通ったきれいな針葉樹だった。
彫っていて年輪が堅くて、年輪と年輪の間が柔らかくて、いつも広葉樹ばかり彫っている私はちょっと注意を要した。塗りも目止めをがっちりやったのだが、一部にじんでしまった。
やわらかい材料は注意を要する事が多く勉強になった。いただいた金額もちょっと多いかなと思い恐縮をしてしまった。
印鑑に挑戦 2009/02/23
細かい将棋駒を彫っていいるのなら同じ事で印鑑も出来るだろうと作ってみた。
最初は孫の名前と自分の名前を彫ってみた。石はすぐ欠けて難しいと思っていたら、意外と簡単でした。あとは作成頻度を高めることでもっとうまく彫れそうだ。
将棋駒制作第11報 2009/02/02
ちょうど1ヶ月かかりましたが、ついに12作目が完成しました。椿油に浸けたので、飴色には仕上がったのですが、色がまばらなので良いとは言えません。でも、自分の趣味だから「まあ良いか!」と慰めています。次回から将棋クラブで使ってみようと思っています。
将棋駒制作第10報 2009/01/28
自分だけの手法ですが、3日間椿油の中に浸け、出してから何回も拭きます。これで椿油の中に浸けたのは3作目ですが、自分では飴色が気に入っています。でも、飴色にはなるのですが、色がまばらになるというデメリットはあります。
将棋駒制作第9報 2009/01/25
字母紙を貼った駒を水の中に20分入れておくと、字母紙はきれいにはがれます。そのあと乾燥させて彫りの修正を加えます。
その後、目止めとして私はサイディングシーラを使います。木工でもこれを使いますが、気に入っている目止め剤です。
今回も彫り埋めにするので、ワシンの合成うるし50%と砥の粉50%でサビ漆をつくり、絵画用のペインティングナイフで彫った後を埋めます。
将棋駒制作第8報 2009/01/20
二週間以上かかってやっと彫り終えました。字母紙の博堂書は、配置でバランスがとれており、彫りやすい書体であった。
これから字母紙を剥がしてから最後の彫り修正をします。字母紙を剥がすことによって、彫りの可否が判断しやすいので、私みたいな初心者は、その方が良いと思っています。
将棋駒制作第7報 2009/01/06
本日から彫り始めます。写真は自分で三脚でタイマーをセットし、彫っているところのイメージです。
将棋駒制作第6報 2009/01/05
写真は私がいつも使用している拡大鏡です。駒に細かい字を彫るので、めがねだけでは追いつかず拡大鏡利を用して彫っています。私にはこれがないと将棋駒が彫れないほど重要な道具です。
拡大鏡は探すのに苦労しまして、あちこちのホームページで調べて、飯能市から東京の錦糸町まで買いに行ったことを覚えています。これはMegaViewCompactという商品で、1.7倍、2倍、3倍がありますが、私は1.7倍を使っています。女房も細かい作業をするときは使うほど、使いやすくて重宝な道具です。
さて、今日あたりから彫り始めようと思っています。空いている時間にやりますので、2週間以上はかかると思います。彫っているときは、すべてのことは忘れるほど没頭できるほど楽しい作業です。
将棋駒制作第5報 2009/01/04
この写真は、将棋駒を彫るための治具です。多分、ほとんどの駒を彫る人がこういう形で使っていると思います。これは自作ですが、素材はケヤキで一本物で、二つめの作品ですが、ちょっと大きすぎて、今一歩改善が必要と思っています。
駒の表裏を彫る治具と、駒尻に作者銘と書体銘を入れる治具ですが、わたしはこれがないと将棋駒を彫ることが出来ないほど重要な治具です。こういう道具を治具と書いたがこれで正しい言葉なのか?
正月は行事が多いのと、何か落ちつかないため、まだ12作目の将棋駒の彫りに入っていません。6~7日くらいから始めようと思っています。
将棋駒制作第4報 2009/01/03
最重要な道具として彫刻刀があります。私の持っている彫刻刀ですが、いままで、いろいろな価格帯(3~4桁後半)の彫刻刀を使ってみましたが、価格帯ではなく研ぎと刃先角度が重要で、安くともよく切れる彫刻刀もあります。
彫る字体の大きさによって彫刻刀の刃幅を変えていますが、将棋駒を彫るときは刃幅5mmに限定しています。これで将棋駒の表裏だけでなく、駒尻の小さい作者銘と書体名もすべて5mmの彫刻刀で刻んでいます。
刃先の角度も重要で、いろいろな角度を使ってみましたが、これも自分にあった角度が決まってきます。あまり薄く角度をとると刃がすぐ折れちゃうし、厚い角度だと刃の進行が重たくなりますので、自分にあった角度は1年半近くかかりました。
今は指は痛くありませんが、半年くらいは将棋駒を5つくらい彫ると、指が痛くてつらいものでした。これも刃先角度や研ぎ次第ではありますが。
ごたごた言っていますが、昨日、彫刻刀を研ぎ、駒を彫る準備ができましたので、あとは気分待ちです
将棋駒制作第3報 2009/01/02
31日に駒木地に貼った字母紙が完全に乾いた。これで彫れるので、彫刻刀を研いで、気合いを入れるのだが、まだその気にならない。正月はやることがいっぱいあってなにか落ち着かないのは、わたしだけかな?。
貼った字母紙を点検して、いつも思うことがある。字母紙は彫る上で、字が鮮明に出ているか否かで、彫り結果に影響をしてくるほど、字母紙次第の所がある。
博堂書の字母紙は鮮明にでているので、自分なりにきれいに彫れそうだ。あくまでも自分なりですが、結果は彫った後でないと評価できないほどの力不足のわたしである。
写真右下は一緒に彫る頼まれたのやお譲りする将棋駒の根付けです
将棋駒制作第2報 2009/01/01
駒木地が決まったら次は字母紙の用意です。字母紙は書体ですが、ひとつひとつの駒木地の上に貼り付けて、それを手本にして書体を彫っていくので、非常に重要なプロセスです。
私の持っている字母紙は15種類くらいです。メジャーの錦旗や水無瀬は有名ですが、ちらかというと個性的なものが多いです。今回はローカルの博堂書体を使います。
字母紙を駒木地に貼る時は、駒木地に糊を全面に塗り、空気を入れないよう、また字が真中にくるようていねいに貼ります。これを怠ると彫っている時に字母紙がはがれて、うまく彫れません。また、字が中心からずれてしまいバランスの悪い配置になってしまいます。私はいろいろな糊を確かめましたが、アラビア糊を使っています。
字母紙をパソコンから印刷する場合に、用紙の厚さが非常に重要です。用紙が厚いと彫る深さに影響してきますので、私は薄いタイプライター用紙か、エアメール用紙を使用します。これだと家庭用のプリンターでは薄くて紙送りがうまくいかず印刷できません。
コピー用紙にスプレーのりをかけて、タイプライター用紙を貼り付けて印刷し、あとではがします。
わたしは31日の夜、紅白や第9演奏会を聞きながら、3時間くらいかけて丁寧に駒木地に貼り付けました。糊が完全に乾くまで置きますので、彫り初めは2日くらいにしようかなと思っていますが、何せ正月ですから予定は立ちません。
将棋駒制作第1報 2009/01/01
将棋駒の12作目を正月から作り始めます。今回は作品だけでなく完成までのプロセスを順を追って投稿してみますが、第1回目は駒木地の話です。
無地の将棋駒を駒木地と云います。私は木工もやるので自分で駒木地を作ってみたいですが、角度が3か所あるのと、全部駒サイズが違うので作ることは出来ず、天童や駒師から購入します。
駒木地の素材は柘植の木ですが、硬くて粘り気があるので細かい字を彫っても欠けにくい特長がありますので、印鑑などにも使われます。
産地は価格が高い順に、東京の御蔵島、薩摩、中国が一般的です。
駒木地は板のとり方で板目や柾目が一般的ですが、年輪の出方で価格もピンキリです。私は今回は駒師から購入した御蔵島産の柾目を使います。
次回は駒木地に彫る書体をあらわした字母紙の話です。
頼まれた根付を作成 2009/02/03>前に私の孫で響に、母親の書いた子どものイラストと響の名前で根付を作った事がある。それを母親の友人二人が気に入り頼まれた物です。
趣味と実益?の将棋駒 2009/12/26
当初、将棋の駒を一部無くしたので作ってほしいという要望であった。「出来上がりの色とサイズがあまりにも違いすぎるので、作っても寄せ集めみたいになっちゃうよ」と意見を述べ作らないことになった。それよりもこの機会に新しいのを勧めたら、隣の将棋好きな方を呼んで共に購入してくれた。
女房も喜んでくれてさっそく娘にメールをしていたが、今年は3つの将棋駒が買われていったので、わたしもうれしい気持が隠せなかった。
根づけの作成 2008/12/17
時々、頼まれたり、お世話になっている人に根付けを作っている。今回も頼まれたので、ついでにお世話になっている人にもと4つの根付けを作った。
ともに素材は御蔵島産の柘植であるが、頼まれた分は夫婦の希望の単語を女房が書き、彫刻の上、漆で埋めて磨いた。お世話になった分は、言を勝手に作ったが喜んでもらえるか?。
経験から女性は将棋駒の根付は好まれず、特に若い女性からは嫌われる傾向があるけど、男性は比較的に疎外感がないみたいだ。
将棋駒11作目 2008/12/17
師匠が11月に自宅を訪問していただき、作成の注意事項をいろいろサジェスチョンを受けたが、強く言われたのは「ゆっくりていねいに」であり、それを頭に置いてつくった。
11作目は彫りや塗りの時間を一か月以上かけて作ったので、自分的には比較的良く出来たかなと自我自賛している。やはり「ゆっくりていねいに」は、生きたかなと思っている。書体は梅林書、御蔵島産黄楊の彫埋とした。
将棋駒の10作目 2008/11/17
将棋駒の10作目は、巻菱湖の彫埋で駒木地は御蔵島つげ柾目を使ったが、10作目なのに気に入らない。
過去の作品を並べてみた。技術はどうであれ、書体は「王義之」とローカルの「梅林」が自分では気に入っている。
やはり書体の好き嫌いで自己評価が決まりそうな気がしている。彫りも彫埋が好きだ。駒の彫りは錦旗に始まり錦旗に終わるとういう事が言われるが、次回は好きな書体で再度挑戦してみよう。
将棋の置き駒の台を作った 2008/11/06
店舗で売っているように置き駒の台を作った。写真を比較してみると少しグレードが上がったような気がする。
台の前面にあるデコボコは、作っていて結構面白いもので、この作業は初めてだが、気に入って、花台など他にも応用できそうだ。
インテリア置物を初めて造った 2008/08/14
将棋駒や四本脚駒台を頼んだ知人に、右のようなインテリアを頼まれた。
知人はケヤキ原木市場の社長だが、在庫で玉模様の年輪が付いた材料(金額が高いらしい)提供で、希望の熟語を彫ってくれと言われた。彫るのに相当緊張したが、女房の書が良くて、結構自己満足をしている。
将棋駒9作目 2008/07/19
第9作目は友人に頼まれた将棋駒です。御蔵島産黄楊の柾目を使いました。書体は「梅林書」です。
友人の持っていた将棋駒が相当気に入っていたのか?同じ書体の希望でしたが、梅林書の字母紙を探し当たらず、友人の駒をコピーして字母紙にしたので、相当苦労しました。
やたら鋭角の多い書体で彫りやすかったので不鮮明な字母紙でも、駒を見ながら彫ったものです。
親戚に頼まれた子どもの名前 2008/06/06
親戚が、私の孫の響(ひびき)の彫刻を見て、「自分の子どもにも造って」と頼まれた作品です。
その親戚は山が好きで、子どもの名前にも反映しているのであろう。そこで、彫刻の素材の形状を山あり谷ありにした。
そういえば、私も山が好きで女房とテント担いでアルプスは大分行った。子どもが半年くらいの時に背負ったり、中学生時代に、アルプスに連れて行ったことも数回ある。
孫の名前2作目 2008/05/28
孫も笑顔を見せるようになり、だんだん可愛らしさを見せてきた。
そこで、やることもないので、書体は同じだが2作目の響(孫の名前)を創り、インテリアとして壁に飾った。
他人は孫の話は興味外だと思うが、爺馬鹿チャンリンですよね!
かまぼこ彫りで看板制作 2008/04/25
親戚が不動産業を開店した。名刺や封筒に使うシンボルマークのロゴデザインとそれと同じの看板制作の依頼があり女房との合作ではあるが作った。,br> 看板サイズは、W950mm、H450mmで、素材はイチョウを使い、かまぼこ彫りに代用漆、木彫りオイルで仕上げた。
彫りは将棋駒など薬研彫りの経験あるが、あちこちの看板をみて歩き、一般的なかまぼこ彫りにしたが、今一歩の出来である。
孫の命名を彫ってみた 2008/04/20
孫の母親から命名の字を頼まれて女房が書いたので、それを彫刻してみた。
高さ450mm、幅400mm、厚さ35mmのイチョウの木に、かまぼこ彫りで、代用漆を使い、オイルフィニッシュで仕上げた。
数日後のお宮参りで渡すのだが、子どもたちが喜んでくれると良いのだが?
7作目の将棋駒作成 2008/03/30
7作目の将棋駒を作った。駒生地は御蔵島産黄楊で板目、書はメジャーではないが「薫斉」、彫り型は彫り埋めで制作をした。
空いている時間で彫ったので、ほぼ1ヶ月かかった。出来映えは今一歩だが、自分なりに気に入った。
将棋駒第6作目を正月に 2008/01/17
正月はやることがないので、元旦から初彫り、後は余裕のある日に彫って16日に完成させた。
「と」のみは好みではないが、他は気にいった康斉の書体で、自分なりにだんだんうまくなっていくのを実感した。
5駄作目の将棋駒 2007/11/04
5作目は水無瀬書体で彫りだけにした。北田如水先生は、「前作よりは上手くなったけど、まだ字がふらついている」と講評をされた。
自分では彫り埋めタイプが好きなので今一と思っているが、満足出来るまでにはあと5組は作らないと・・・とまたがんばる。
将棋駒駄作4作目 2007/09/24
将棋駒の駄作4作目で、今回は「王義之」の書体にした。
先生からはまだ早いと言われておりますが、今回も彫り埋めにした。
彫り埋めは手に取った感触が自分には良いのと、将棋を指していても盛り上げにはかないませんが、気分がよいから、つい、彫り埋めに行ってしまう。写真の左は表面、右は裏面
三代目の将棋駒制作 07/07/28
三代目の将棋駒の作製です。今回は巻菱湖の書体なので錦旗と比較して書体が小さく見えますが、繊細なので錦旗よりは彫りが難しかったです。
彫り埋めですが、私の師匠の北田如水先生から言わせると、「彫り埋めはまだ早い」ですが、師匠に教わったサビ漆の手法で作業は楽でした。
でも、まだ未熟を感じますが、三代目が一番気に入ったかな。磨きに力を入れたので、対局の相手は手触りが良いとほめてくれました。駒袋は女房の制作です。
インテリアに漢詩彫刻 2007/07/18
自宅居間のインテリアにと思って、200文字弱だが長めの漢詩を彫って漆で埋めてみた。この漢詩は女性が年をとたことを嘆いた文章であるが、同じ年頃なので気持ちは分かるが、嘆いてもしょうがないじゃないと思いながら彫った。
この詩で同感するところは真ん中あたりの「年年歳歳花相似、歳歳年年人不同」です。
時間があるときに10文字くらい進め、一ヶ月以上かかったが作成しているときは楽しく、完成品は満足です。
自作の将棋駒箱 2007/06/03
最近、将棋駒作りに凝っているので、駒箱も作ってみようと手がけた。写真の右は将棋の形をした駒箱(素材は檜)で、角度がいくつもあるので難しかった。
写真の左は、素材は買ってきたセンの突き板で作った。両方とも巻菱湖の字母紙を拡大して彫った。
自作の将棋駒第2号 2007/05/27
1作目から2ヶ月かかった2作目は、国産黄楊の板目で、埋め駒とした。自分なりにみて2作目は上達をしたと自画自賛をしている。昨日、初めて2作目で対局をしたが、気持ちが良くて勝率が上がった。
2作目の反省としては、埋めごまであるため、漆の出来が悪く、何回も上塗りは難しかったのと、王は漆に失敗して別に作らざるを得なかった。
好きな漢詩を彫ってみた 2007/03/11
現在の自分の気持ちを表すのに適当な漢詩はこれでした。
息子が新築住宅を購入し表札作成 2007/03/04
息子が東京に新築住宅を購入した。夫婦とも音楽好きなので、表札に楽器と五線譜を入れたのを記念にくれとリクエストがあったので、左の表札を作った。大きくしないと見えないけど!
自作の将棋駒第1号 2007/03/12
練習に2ヶ月費やし、その後1ヶ月かけて自作の将棋駒第1号が完成し、さっそく、将棋クラブで指してみた。
彫りや漆工程をミスったりしましたが、第1号なので、「まあ~いいか」と自己満足をしています。もう2号目の製作に入っていますが、たくさんの教訓をえたので、上達するでしょう。
それにしても彫刻の最中に、思わず「楽しいなあ!」と声が出てしまいました。
最初の作品は拙宅の表札 2007/02/07
素材はセンですが、印刀で薬研彫りをして、合成漆を埋めました。仕上げは320番と600番のヤスリ及びプラスチック磨き布でぴかぴかにしました。